KLab Ventures代表ブログ『鴻鵠之志』より転載)

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起業を目指す方のビジネスプランの中には、ニッチなサービスのアイデアを聞くことが稀にあります。
ニッチメディア系は、カテゴリーに絞ってサービスを作ればよいのでアイデアとして想起しやすいし、ユーザーもある程度想定しやすいため、マーケティングしやすく、初期ユーザーなども獲得しやすい傾向にあります。

しかし、KLab Venturesの考え方として、実際にニッチメディアは立ち上がりのKPIが多少よくても投資検討することは難しいです。
なぜなら情報の網羅性がない情報メディアには価値はないからです。

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例えばあるドメインにおける業界大手の総合ポータルサービスがあるとして、その中のニッチなカテゴリーに特化したメディアを展開する場合、多くのユーザーにとっては、その大手総合ポータルの方にいけば網羅的な情報があるため、わざわざそのニッチなメディアに訪問する意味は乏しいです。

つまり、情報を扱うメディアにおいては情報の網羅性がないサービスは、ユーザーにとって相対的に価値が低いのです。ビジネス経験が浅いと前述したメリットに目がいってしまい、こういったニッチメディアの罠にはまってしまう可能性があります。

この網羅性のマジックを解決する考え方として下記の3点ほどが思い当たります。

  • 他にはない情報を扱っているか?

  →他のメディアにはない希少性のある情報がある、このメディアに訪問する理由がある!

  • ニッチメディアからの次のステージへスケールするプランがあるか?

  →最初にニッチでユーザーを集め、総合ポータルへの移行を戦略的に進めるプランがある!

  • そのニッチメディアだけでも十分にマネタナイズできるビジネスプランがあるか?

  →メディア側で差別化するのはなくビジネスモデルで差別化する!
 

まとめ

ニッチなメディアをビジネスプランとして考えている方は上記の3点を参考にしてください^^